見直しについてのちょっとお得な話
将来の不安解消を目的として生命保険に入るのは?
今日はちょっと固い話から始めましょう。
今の社会全体を大きな視点でみると、高度成長時代は終わり、低成長の成熟社会に移行しつつあります。それに伴い、晩婚化・少子化が進み、社会全体の高年齢化が進んでいます。さらには、グローバル化が進み、社会の2極化が進展し、、、、。
良い悪いは別にして、社会の流れは日本で生活する人にとっては、厳しいものになっています。そして、この流れはゆっくりと大きな動きですが、止まることは決してないでしょう。
なんだか、評論家みたいな感じになってしまいました(苦笑)。
で、敏感な人たちの中には、金銭的な部分を中心にして、「将来への漠然とした不安」を感じる人が増えています。
・正社員として就職できるのか?
・会社から貰う給料が今後どうなるのか? ・勤務先が10年後にも存在しているのか? ・年金制度がどうなるのか? ・子供たちが就職してやっていけるのか? ・老後に病気になったらやっていけるのか? |
不安を持つのは当然でしょう。
まあ、それは良いのです。
で、私(taku)が問題だと思っているのは、こうした人たちを対象にして、不安を煽ることによって、生命保険が売られている、ということです。
つまり、社会の変化に敏感で、不安を感じ始めている人に対して、さらに不安を煽るのです。「こんなに大変なことが起きますよ。あなたは本当に大丈夫なんですか?」と。
「このままではやっていけなくなりますよ。でも、この生命保険に入れば、不安は解消されます。」というストーリーで、自分の扱っている商品を販売しているのです。
不安を感じて、対策を考えるのは全く自然です。
でも、一歩冷静になって、その生命保険に入ると本当に不安が解消されるのかを良く考えてみてください。
生命保険に入り支払いをすることで、なんとなく不安が解消されたような気持ちになってしまう人が多いみたいです。「これでもう大丈夫!」と。
常に、その生命保険に対する総支払額を計算するのを忘れないでください。
その支払い額に相当するだけの価値(リターン)があるのかどうか、と言う冷静な視点で考えてみてください。
ちなみに、私(taku)の個人的な意見ですが、10年・20年先には、今感じている上記のような不安が現実のものとなる人は大勢いると思います。
つまり、不安は単なる不安ではなくおそらく現実のものとなりますので、できる部分はあらかじめ備えておく必要があります。その方法の一つは生命保険ですが、生命保険でカバーできる部分は少ないです。
公的年金は、いろいろな問題を抱えながらも非常に優秀な制度ですので、これを超える運用ができる人は少ないでしょう。勤務先からリストラされたり、勤務先が倒産した場合に備える保険というのも、一応存在していますが、入る価値あるものはほとんどないです。
では、どうしたら良いのか?
「生命保険で最低限の保障は確保しつつ、ライフサイクル全体の支出をコントロールして、十分な貯蓄を確保する」というのが、私(taku)の考えです。
さらに、こうした考えを広めるためにこのWebサイトを運営しているわけです(笑)。
ぜひ参考になさってください。
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2007年01月15日 10:39