医療保険
医療保険不要論

刺激的なタイトルですね(笑)。
このホームページを見ている人の全員にとって、不要だとは思いません。でも生命保険ほどの必要性は低い、と私takuは思っています。
では、順番に説明していきますね。
さて、いきなりですが、何のために医療保険に入るのでしょうか?
入院した時に、経済的に困らないようにするため、ですよね。
では入院した時に、医療費ってどのくらい掛かるのでしょうか?
どのくらい、経済的に困るのでしょうか?
日本国内に住んでいるほとんどの人は、健康保険に入っています。
そのため、実際に掛かった医療費の3割程度を負担すれば良いことになっています。たとえば、風邪を引いて病院に行き、5,000円の治療を受けたとしても、受付で支払うお金は、5,000円×3割=1,500円で済む事になります。
3割負担で済む、と言いましたが、実はこの金額には上限があるので、自己負担額はさらに少なくなります。
高額療養費制度というものがあるからです。
こちらの社会保険庁のページに詳しい解説があります。
仮に100万円の治療を受けたとしても、一般家庭の場合の1ヶ月あたりの自己負担額は145,140円で済む事になり、超えた金額については申請することにより還付されます。
ということは、180日間(=6ヶ月間)入院したとしても、87万円程度の自己負担で済む事になります。
ところが、そもそも6ヶ月間連続して、100万円の治療を受ける、という前提があまり考えにくいです。
それは、入院期間の短期化の傾向のためです。
最近、医療の発達に伴い入院期間が短くなっているのです。
健康保険の制度上、長期入院の場合に病院に落ちるお金が減っていくので、早く退院させたい、という病院側の事情もあります。
そのため、医療保険で認められる180日間フルに入院したい(笑)と思っても、よほどの特殊事情が無い限り、できないでしょう。
となると、病気の種類にもよりますが、高額療養費制度や現実の入院期間を考慮すると、病気の備えとして用意しておくべきお金は、100万円程度であると考えられます。
このくらいの金額なら、貯金で何とかなる、という人は多いと思いますがいかがでしょうか。
生命保険で必要になる3000万円!というレベルとはケタが違う、ということです。
また、実際問題として、医療保険に入っていたとしても大した金額が出ません。
たいていの場合、入院給付金は、5,000円、10,000円程度です。
そして、一回の入院あたり、120日、180日間分という契約が多いようです。
もし、仮に180日入院して、1日あたり10,000円もらえたとしましょう。
総受取額は、180万円になります。手術を伴う場合には、手術給付金などの名目で30万円くらい出るかもしれません。それでも、総額で200万円程度になります。
200万円は大きい金額ですよね。
もちろん、タダでもらえるんだったら嬉しいですよ♪
でも、支払金額と比較してみてください。
契約して20年後に入院したケースを計算してみてください。
割りに合わない場合がほとんどだと思います。
個人的には、医療保険に入る余裕があるなら、そのお金を毎月の積立として貯めておくほうが、将来のためになると思います。
ただ、世の中にはいろいろな考え方があります。
・ガンは、入院が長期化して、入退院を繰り返す傾向にあるので、
入っておいたほうが良い
・若いうちに、安く終身タイプに入れるなら、入っておいたほうが良い
・自営業者は、入院している間に仕事が無くなってしまう可能性もあるので
医療費だけでなく退院後の生活も考える必要がある
・今後、日本も欧米なみに、貧富の差が広がり高度な治療を
受けるためには、お金が必要になる
こうした考えによれば、やっぱり医療保険は必要という気になってきます。
ここまで読んで、皆さんはどう思われますか?
気になる方は、まずは無料の資料請求サービスを利用して、情報収集してみてはどうでしょうか。具体的に自分が支払う保険料を見てから、必要性を判断する、というのも一つの考え方です。
簡単に請求できてオススメなのが、医療保険比較の保険市場です。
通信販売中心でやっているO生命や、大手の有名どころであるA社も出てきます。年齢と性別(例えば、35歳・女性)と入れると、具体的な商品と金額一覧が出てきます。
O生命の資料請求をすると、「年齢別・男女別の保険料を一覧表にした資料」が入っています。60歳払い済みにした場合と終身払いにした場合とで、年齢別に支払う保険料が一目で分かるようになっています。
この後で他社の保険料や商品について比較検討する際に、役立ちます。
医療保険は、単純な医療保険だけでなく、終身タイプやボーナスが出るタイプなど、いろいろな商品が揃っています。無料で、10種類以上の医療保険の資料を手に入れることができるので、迷っている方でも、とりあえず資料請求しておくと良いと思います。
医療保険比較の保険市場
↑↑こちらをクリックするとアクセスできます。
「一覧比較画面へ」というアイコンをクリックします。
↓
↓
年齢と男女別を入れて、「試算」ボタンをクリックすると、資料請求できる保険がたくさん出てきます。一番右側の「資料請求」のチェックボックスにチェック入れた保険のみ資料請求できます。興味ある保険のみをチェックしても良いですし、この段階ではどれが良いのか判断できないので、全てにチェックを入れても良いでしょう。
↓
画面の一番右下にある「資料請求」ボタンをクリックして、進みます。
↓
次の画面で、住所氏名などの情報を入力していきます。
↓
これで、まとめて、10タイプ以上の医療保険の資料請求をすることができます。
こんな感じで、まずはひととおり資料請求してみることをオススメします。
PS. こちらのサイトも人気の医療保険を一覧できて便利ですよ。まとめての資料請求もできます。
医療保険ランキングベスト10
----------
保険について悩んでいる人へ
あれこれ悩んで結局何もできないままでいる人はいませんか?
(a). そういう人は、まず検討している保険の資料請求をしてみてはどうでしょうか。
「資料請求」という行動に一歩踏み出して、自分の手元に資料が届くことで、悩み解決に一歩近づけるかもしれませんよ。
インターネットには、保険のジャンル別に細かく比較して資料請求できる、と言う便利なサイトがあります。営業マンの勧誘なしに、自宅まで無料で資料を送ってくれるのですから、行動しない(=資料請求しない)理由がありませんよね。
『生命保険比較の保険市場』←こちらから無料資料請求できます
(b). 自分一人で悩んでいるだけで無く、「保険のプロに相談する」という手もあります。あのソフトバンクグループが無料保険相談を始めたそうです。保険を専門とする中立な立場のファイナンシャルプランナーが、保険に関する不安や疑問を無料相談してくれます。
『【無料】保険相談は「あなたのFP」! 生命保険保険見直し
2つとも無料なので、いつまで提供されるか判りません。ピンと来た人は今のうちに利用しておいたほうが良いでしょう。
[PR]
スポンサードリンク
2006年04月03日 00:57