何はなくとも現状把握を!
入っている生命保険の一覧表を作りましょう

さて、生命保険見直しの必要性を理解した人が、生命保険の見直しをするために
最初にやるべきことは、保険についての『現状把握』、になります。
この作業が生命保険見直しでは一番重要ですので、順番に説明していきますね。
1.現状把握シート
最初に、シートをダウンロードしてください。
『生命保険現状把握シート』(PDFファイル 86.3KB)
↑↑このリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」をクリックしても、そのままクリックしても結構です。
印刷して、手元に用意します。
私takuが用意したシートを使わずに、自分で表計算ソフト(例.エクセル)を使って同じようなものを作成しても良いでしょう。
2.資料収集
今入っている保険(生命保険・損害保険など)に関する資料を集めます。
具体的には、保険証券・(契約する時にもらった)提案書・銀行の通帳・給与明細になります。
自分が入っていると思っている保険の他に、知らない間に引き落とされている保険があったりするものです。そのため、通帳や給与明細を見て確認します。
3.リストアップ
集めた資料を元にして、『生命保険現状把握シート』に分かる部分から順番に埋めていきます。
ただし、自動車保険・火災保険・地震保険以外は全てです。(区別が付かないという人は、とりあえず記入しておきましょう)
「全てリストアップする」必要があるので、
(金額的に)細かいところまで、確実にチェックしていきます。
・給与天引きのものは?
・簡易保険は?
・年間数百円程度の傷害保険は?
・月払いだけでなく、年払いのものも忘れずに
というあたりに、ご注意下さい。
4.支払額の計算
記入した金額を元にして、年間の支払い保険料の合計・10年間の合計・総支払額を計算していきます。
ちょっと、面倒ですが数年後に更新があって、保険料の増額が
あらかじめ分かっているものについては、その分を考えて計算しておきます。
更新があるタイプの保険は、10年ごとに更新するようなのですが、総支払額が分からない場合が多いです。その場合には推測して計算します。
年齢や家族構成にもよりますが、
「実は、こんなに入っていた!」というケースが多いです。
こんな感じで家族全員の分をチェックしていきましょう。
さて、どんな感じですか?
想像していたよりも、たくさんのお金を払っていることが多いと思いますがいかがですか?
・年間の支払額と年収とを比較してみましょう。年収の10パーセント以上なら払い過ぎだと私は思います。年収300万円の人なら、年間支払保険料30万円以上というケースですね。
・20年間の支払額はどうでしょう。まさか1000万円以上では無いでしょうね。それだけのお金を払う余裕があったら、その半分は貯金しておいたほうが良いと思いませんか?
とまあ、こんな感じで、多額の保険料を払っていることにショックを受ける(苦笑)のが、ここでのポイントです。
『保険の一覧表から、分かること』に続きます。
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2006年02月18日 02:36