何はなくとも現状把握を!

生命保険のペットネームに騙されないで!

保険会社はどこでも、販売している商品に名前を付けています。これをペットネームと言います。



定期保険特約付終身保険(15年更新型)」という正式名称では、販売するときに紹介しにくいですし、お客さんからみても親しみが持てません。

そこで、愛称みたいな感じで分かりやすい名前を付けるのです。



このWebサイトでは、読者の方からの無料相談を受け付けているのですが、「私はこんな保険に入っています」と教えて頂く時に、ほとんどの方がペットネームを書いてきます。


たとえば、、、、

> ロングラン
> リード21
> ニューベスト



はっきり言って、ペットネームだけでは、どんな商品か判りません(苦笑)。

私(taku)は、このペットネームを検索エンジンで調べて、正式名称を確認しています。



生命保険は、総支払額が1000万円を超えることもある非常に高額な商品です。たいていの人が大金を支払って契約しています。にもかかわらず、ペットネームで商品を理解していて、商品についての本質的な理解をしていない人が多い、ということが判ります。



「リードという生命保険に入っていて、毎月12,500円支払っています。保険金は3000万円です」

とこれだけの情報では、終身保険なのか定期保険なのか、何歳まで保障されるのか、更新があるのかどうか、何歳まで支払うのか、特約は付いているのか、、、という肝心なことが、さっぱり判りません。

はっきり言ってしまえば、ペットネームなんて忘れてください

本質的なこと(正式名称など)が判れば、愛称なんて知らなくても問題ありません。


契約書・設計書(提案書)には、定期保険・終身保険というような正式名称が必ず書いてあります。この正式名称で商品について理解してください。


さらに生命保険は、主契約と特約の二つに分解することができます。

主契約を残して特約だけを解約することはできますが、特約を残しておいて主契約を解約することはできません。

例えば、「定期保険特約付終身保険」で、主契約である終身保険を解約して、特約である定期保険だけ継続する、と言うことはできないのです。

生命保険の現状把握をする時には、主契約はどんな保険で、特約がどんな保険なのか、区別して理解しておく必要があります。


ペットネームでなく正式名称で商品を理解して、主契約と特約の区別が付くようにしておくことをオススメします。



生命保険の見直しの際には、これまで入っていた保険を解約したり、減額したりという作業が必要になることもあります。その場合でも、主契約のみの解約はできない、ということです。解約するなら特約のみ、または主契約も特約も全部まとめて解約する、と言うことになります

(ただし、保険会社によっては、特約だけを無条件に解約することできない、という場合もあるようです)


これが現状把握の第一歩になります。



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2006年10月12日 01:15