お金と節約についてのコラム
共働きのススメ
タイトルそのままの内容なのですが(笑)、これから結婚する人に、または結婚して数年後くらいで共働きを続けている人に読んで欲しいです。
えー、なんで共働きなのか?
一番の理由は、収入面です。
やっぱり、2馬力は強いですよ。
夫が正社員でなくて年収300万円程度であっても、妻がパートタイムではなくきちんと働いていれば200万円くらいは稼げるでしょう。(首都圏の場合です)
そうすれば、二人合わせれば年収500万円になります。
私は節約好きで、いろいろな方法をいつも考えているのですが、なんだかんだ言って収入を増やせるならそれが一番です。
ただし、気を付けるべき点として、収入が増えても、支出が増えないようにすることです。
外食が増えてしまうくらいなら、まだ良いですが、うっかり高い車なんかを買わないようにしましょう。「収入が増やしても、支出を増やさない」、これが大きなポイントです。
この点をきちんと守る事ができれば、圧倒的なスピードでお金が貯まっていきます。
もし、この記事を読んでいるあなたが「お金を貯めたい」「お金を手元に残したい」と強く願っているなら、なんとか共働きができるように考えてみてはいかがでしょうか。
できない理由ではなく、できる理由を考えて見ましょう。
二番目の理由は、妻の心理面・夫婦の心理面です。
「経済力は発言力である」という言葉があります。
働いていないで、養ってもらっている、ということは、経済的なことは全て夫に頼ることになります。
となると、夫婦の関係がおかしくなってくるような気がしませんか?
お金がない、ということは、いざと言う時に行動できない、ということを意味しています。自分の発言力を高めておくためにも、チャンスに行動できるようにするためにも、経済力は身に付けておいたほうが良いと、私は思います。
また、できるだけ夫婦間で対等に話をするためにも、経済力はあったほうが良い、とも言えます。
このあたりの考え方は、価値観の問題です。どちらが正しいということではないと思います。
お互いに自分のできないことを補完しあうと言う夫婦の形であっても良いのですが、私は、お互いに独立して生きていける男女が共同生活をする、と言うスタイルのほうが良いのではないか、と思うのです。
共働きで、子供がいる夫婦の生活はハードです。
毎日、戦争のようだと言っても良いです。
経験者なら分かると思いますが、仕事が終わったら脇目も振らずにまっすぐ帰り、子供を迎えに行って、寝かしつけるまでの3時間くらいは本当に大変です。(我が家の場合、ほとんど妻の役目なので、偉そうなことは言えないのですが、、、、)
共働きの朝は、早いです。私の子供は、朝6時半には起きていますし、朝7時15分には保育園にいます。
でも、大変なのは最初だけです。
人間は習慣の生き物なので、当たり前になればすぐに慣れてしまうのです。
共働きによって、家計の安定度はグッと高まります。
収入源が複数ある、というのは強いです。
収入や貯蓄が増える事によって、必要保障額が少なくなります。そのため、高額の生命保険に入る必要もなくなります。これは、良いスパイラル(良い循環)であり、毎年の保険料負担が減るために、ますます家計に余裕が生まれます。良いスパイラル(良い循環)については、『貯蓄と保険の良い循環を作ろう!』をご覧下さい。
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2006年03月04日 05:05