お金と節約についてのコラム
標準家庭なんて、もう意味が無いです
「標準家庭」って、何だか分かりますか?
新聞などで、たまに出てくる言葉ですが、日常生活では使われる機会は少ないかもしれませんね。
古き良き時代の日本では、これが一般的なサラリーマン家庭の典型パターンでした。
「サラリーマンの夫に専業主婦の妻が、一戸建ての持ち家に住み、子供が2人いる。新卒で大企業に入り、定年退職まで一つの会社に勤務する。老後は、退職金と年金でつつましく暮らす。」
という感じでしょうか。
少なくとも10年以上前には、この典型パターンが非常に多かったのですが、最近はだんだんと少なくなりつつありますよね〜。ということを、読者の皆さんも実感していると思いますが、いかがでしょうか?
例えば、、、、
・年収300万円世代の拡大のために、既婚率の低下と少子化が進んでいます。
・誰もが、一戸建ての持ち家を買える時代は終わりつつあります。
・子供がいても、一人という家庭が増えています。
・終身雇用が崩壊して、契約社員などの短期雇用の社員が増えています。
・年金制度が崩壊して、努力せずに老後を豊かに過ごすことは難しくなりました。
と、この10年くらいの間に、標準家庭というものが崩壊しつつあります。標準家庭に当てはまる人が少なくなっている、と言っても良いでしょう。
特に今の20代の人で、標準家庭どおりに生きようとするのはむしろ難しいと思います。
ところが、親たちの世代は標準家庭どおりに生きて、そこそこに豊かに生活することができました。そのため、子供たちの世代に自分たちの成功パターンである標準家庭を押し付けてしまいがちです。
でも、今の時代にこの標準家庭にこだわりすぎると、うまく行かないことになります。
・夫の収入が少ないのに、妻が専業主婦にこだわっていたら、金銭的には常に苦しいでしょう。
・親の世代のマネをして、雇用が不安定なのに自分たちでも持ち家にこだわると、生涯キャッシュフローに無理がでてきます。
・終身雇用が崩壊している社会では、能力を高めることなくただ勤めているだけでは収入も頭打ちになりますし、そもそも仕事が無くなるかもしれません。
・老後について自分で考えないでいると、年金制度崩壊で痛い目にあうかもしれません。
「以前とは(人生という)ゲームのルールが変わった」ということです。
ゲームのルールが変わったということを認識した上で、人生について考える必要があります。
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2006年05月02日 23:10