お金と節約についてのコラム

タバコとお金の関係-2



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でも結局のところ、「タバコを吸うことは趣味みたいなもので、金額の多寡は問題では無い」という面もありますよね。喫煙者の人は、みんなそうだと思います。

タバコとお金の関係-1』の続きです。

「お金の問題じゃないんだよね〜」ということです。



でも、こんな風に考えるのはいかがでしょうか?

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喫煙者はかわいそう、です。

若い頃の数度の過ちのために、「ニコチン中毒という病気」に掛かってしまいました。

本人は、病気だと気が付いてはいません。「自分が好きだから吸っているだけ」だと思っています。

会社や友人と言った人間関係の中でも、(その臭いゆえに)喫煙者はさりげなく避けられていたりします。本人は気が付いていません。

毎日たったの500円の出費。大したこと無い金額ですが、喫煙者の家計を少しづつ蝕んでいきます。大きな出費ではないのですが、少しづつ喫煙者のお金は減っていきます。



そして、女性の喫煙者の場合。

妊娠したときに苦しみます。罪の意識と、禁煙の苦しみに。(理由は分かりますよね)

そして子供が生まれてしばらくすると、子供の前でも平気でタバコを吸うようになります。ここでも罪の意識に苦しみます。

公園デビュー。タバコを吸っているママは、孤独です。喫煙しているママは、ご近所のママ仲間に入りづらいです。非喫煙者のママの前では、絶対に吸えません。同類同士で固まっていることが多いようです。子供を連れている時にタバコを吸いたくなっても、人前ではあまり吸えません。この頃になると、はっきりと白い目を感じます。

妊娠・出産の時期に禁煙できなかった人は、いまさら禁煙なんか出来っこないと思っているので、いくら白い目で見られても止められません。


男性の場合でも、子供が生まれたら女性に近い状況があります。

妻が妊娠したら、しばらくは同じ室内で吸うのは避けようと思います。ベランダや別室で吸うわけです。

でも、だんだんと鈍感になっていきます。最初は、神経質に離れて吸っていたのに、子供が産まれて数ヶ月すると、赤ん坊の目の前でも吸うようになります。

妻にいくら怒られても、止めません。妻に怒られるよりも、ニコチン中毒のほうがつらいですから。



ある時、禁煙しようと思い立ったとします。でも、何割かの人は挫折します。自尊心が傷つけられ、また吸い始めます。


そして、50代になります。
この頃になると、健康が気になり始めます。同世代でも、健康を害して亡くなる人も出てくるからです。

30年間吸い続けて、同年齢のタバコを吸わない人と比較すると、明らかに健康面で劣ると感じ始めます。歯周病(歯槽膿漏)の進行も早いので、喫煙者は早く総入れ歯の時期を迎えます。
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若い頃に、理由はともあれ、うっかり吸い始めたことがきっかけで、経済面・健康面・人間関係などのあらゆる面で、喫煙者は不利益を受けます。そして、禁煙がうまく行かずに、自尊心を失い、自分自身を信じられなくなります。

私(taku)は、本気で喫煙者を可哀想な人たちだと思っています。



「禁煙しましょう!」

私(taku)が言いたいことは、この一言に尽きます。


お金や健康や人間関係は言うまでも無く、禁煙することによって、自分に自信を取り戻しましょう。

あなたが、何歳であっても関係ないです。たとえ80歳でも禁煙するだけの価値はありますから。


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2006年09月03日 22:39