お金と節約についてのコラム

欲しいモノを買ってはいけません!



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「欲しいモノ」と「必要なモノ」の違いについて意識していますか? 貯金ができなくて困っている人・お金が貯まらないと嘆いている人は読んでみてください。





訳の判らないタイトルだ、と思っている人も多いと思います。でもお金を手元に残せる人・貯金ができる人というのは、確実にこのことを意識しているものです。


一言でまとめると、こういうことになります。

貧乏人は欲しいモノを買い、お金持ちは必要なモノを買う




私は、全然お金持ちではありませんが、同年代の人よりも貯金は多いと思います。また、同年代の人よりもお金を使いません。なので、ちょっと偉そうですが、この記事を書いています。






周りの人のお金の使い方を見ていて、感じるものがあります。

「本当にそれって、必要なのかな、、、、」 と。



お金を残したい人にとって、欲しいモノ必要なモノを分けることは極めて重要です。欲しいからといって、次から次に買い物をしていたら、お金なんていくらあっても足りません。ザルに水を注いでいるかのように、ドンドン抜け出ていってしまいます。





何か買いたいモノがあった時には、自問自答してみましょう。


「これは、欲しいから買うのか、本当に必要だから買うのか?」




欲しい、と思った時には、「ナゼ欲しいのか」考えて見ましょう。

実は単純に「ある気分(感情)を味わいたいから」ということが多いことに気がつくはずです。





抽象的な話になりますが、例を挙げるとこういう感じになります。

300万円の車が買いたくなりました。

「田舎に住んでいるので通勤に必要だから」、とまず思います。

でも、自問自答してみてください。

「それって、ホント?  もっと安い車ではダメなの?」

「安い車では、格好が付かない」
「安い車では、みっともない」

必要性だけを純粋に考えていくと、50万円の車でも十分だったりします



実は、50万円の車ではなくて、300万円の車を買う理由というのは、


・見栄を張りたい気持ち

・ステイタスを感じたい気持ち

・一目置かれたい気持ち

・お金を持っていそうと思われたい気持ち

・女性を乗せたときに誇らしく思いたい気持ち

・友人に成功していると思われたい気持ち


こうした、気持ち(気分・感情)を味わいたいからだ、ということが判ってきます。



簡単に言えば、300万円の車の250万円分はミエッパリでできている、と言うことになります(爆)。



もし、あなたがお金を手元に残そうと思っているなら、このミエッパリな部分をある程度捨てなければなりません。いくら見栄をはっても、お金は残りません。他人に対して見栄を張っても、他人はあなたに金銭的なことは何もしてくれません。


この考え方を身に着けることが、お金を残すコツの一つです。



生命保険も、人によっては、ミエッパリの一つでしょう。


・社会人になったのだから、生命保険には入っておこう

・高額の生命保険に入ることはステイタスの証である


こうした見栄を大事なものだと考えるなら今の保険を続ければ良いですし、見栄を捨てようと決意した人は、見直しをすれば良い、ということになります。



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2006年03月16日 05:29