お金と節約についてのコラム

「平均貯蓄額・貯金は、○歳ではどのくらい?」という質問−1



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平均的な人・周りの人は、いったいどのくらいお金を貯めているの?

ということを知りたい人が多いようです(笑)。



ずばり質問に対する答えはこちらにあります。
厚生労働省:平成16年国民生活基礎調査



「貯蓄がない」人から、「3000万円以上」の人まで千差万別です。要するに、見も蓋もない言い方をしてしまえば、

「貯蓄額・貯金は、人によって全く違うので平均を考えても意味ありません」

というのが答えになります。

貯金どころか、今ある借金(マイナスの貯蓄ですよね)をどうやって返していくか、次の返済をどうするか、ということを考えるだけで、毎日大変だ、という人だっていますからね、、、。



ただ、「人によって違う」と云う答えでは、納得できない人も多いと思うので、私(taku)なりに分析してみましょう。。。



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[29歳以下の人]
貯蓄が50万円未満から300万円くらいまでの層が厚い、です。
ゼロの人を含めると、300万円以下までの人が全体の8割近くになっています。

一番多いのは、貯蓄が1〜50万円というグループですね(25.2パーセント)。

つまり、300万円以上貯めている人はかなり少なく、全体1割以下となっています。

自分の年収以上の、貯金ができている、と言う人は少ない」と言えます。年齢と勤続年数を考えれば当然とも言えますよね。25歳で、まだ3年しか働いていない人だったら、年収分の貯金をするのは厳しいでしょうから。



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[30〜39歳の人]
働き始めて10年経った、という人達ですから、結構貯まっている、という人も出てきます。

この年齢は、非常に興味深いです。いわゆる二極分化現象が見て取れます。グラフを書くと、2こぶラクダのようにピークが二つある状態です。

まず一番目立つのが、100〜400万円という第一グループです。

2番目に目立つのが、500〜1500万円という第二グループです。

(なぜか貯蓄額400〜500万円という人は少ない、です。)



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[40歳〜49歳の人]

500〜1500万円というグループだけが目立っています。

ここには、二極分化現象が起きていません!!



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で、ここで気が付いたのですが、これって年収300万円世代の出現時期と一致しますよね。契約社員や準社員などで収入が不安定で伸びない人達と、正社員で年功序列の会社に勤めている人達とで、それぞれ、第一グループと第二グループを形成しているわけです。

40歳以上は、第二グループの人ばかりで、29歳以下はほとんど第一グループ、と考えると辻褄が合います。30〜39歳の人達は、ちょうどこの境目にあり、両方のグループが混在しているわけです。



ここまで読んで、すっかり暗くなってしまった人も多いかと思います。貯蓄額というのは、これまでの蓄積ですからすぐに変えられるものではありません。明日になったら、貯蓄が増えている、ということはまず有り得ません。毎日の積み重ねが貯蓄・貯金になるわけですから。。

現実は現実として受け止めて、この現状に対してどう対処していくか、という前向きに考えていきましょう。では、『「平均貯蓄額・貯金は、○歳ではどのくらい?」という質問−2』に続きます。



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2007年10月26日 23:29