相談集-3

[相談](Yoさん-その3)元々はお宝保険だったみたいですが、、、



年齢/性別から複数の保険を簡単比較できます! 私(taku)のオススメです。

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【質問】

taku様

早速のお返事ありがとうございました。返信が遅くなってごめんなさい。ご意見、大変参考になりました。

やはり、私の保険は改悪だったんですね。主人の残業代カットから保険料が気になりはじめ、takuさんのHPを読んでいくうちに何となく想像はついていたのですが・・・。でも、保険に無知だった自分も悪いので、高い授業料だと思って、今度は失敗しないようにしたいです。

ところで、早速、共済の資料を請求してみましたが、保険料お手ごろですね。でも、takuさんがHPで言っていたように、パックで販売されているので、細かい調整ができないのは気になりました。あと、病気より事故の方が死亡保障が多いのもちょっと微妙です。

他にもtakuさんがオススメされていたD生命とO生命も資料請求しましたので、いろいろ比較検討していきたいと思っています。



また、主人の保険のことなのですが、takuさんは今の保険を解約して、10年定期で2000万円の死亡保障がついたものに入った方がいいというお考えですよね? 私もそう思いました。

公務員の月給保障などの件を主人に聞いてみたところ、恥ずかしながら、「聞いたことがあるかも・・・。」という程度でしたので、場合によっては、保険に備える必要性が少ない可能性もあるので、詳しく調べてもらうことにしました。

あと、先日主人が言っていたのですが、主人の母親が「この保険(主人の保険)は利率がいいときにはいっているから、続けた方がいい。」と以前言っていたそうです。(もともとは主人の両親が入って、それを主人が受け継いだ保険なのです)

しかし、私がみた感じでは、あまり貯蓄性がある保険とは思えないのです。入った時はそうだったのかもしれませんが、平成13年に一度見直しをしていると主人は言っていました。多分、そのときに私と同じように改悪してしまったのかと思います。あくまでも、現段階での私の知識でみた感じの意見ですが、takuさんはどう思いますか?(ちなみに、主人の母は保険に詳しいわけではなく、何を根拠に言っているかは主人も分らないそうです。)

何度も申し訳ありませんが、お返事お待ちしています。よろしくお願いします。


【takuの回答】

Yoさん



再度のお問い合わせ有難うございます。

前回メール、参考になったようで良かったです。

(1). 公務員の方の病気休暇と病気休職について

公務員の方の病気休暇と病気休職はこのあたりのページが参考になります。
参考URL-1
参考URL-2


有給休暇(年間20日)を使い切ったら、病気休暇となります。これは、3ヶ月(or6ヶ月)で、給料は全額出ます。

その後は病気休職になります。1年間(or1年6ヶ月)は、8割支給されます。その後、丸三年(or2年)になるまでは、給与ゼロとなりますが、回復すれば元の職場に復帰することができます。

これは、自営業者に比べると大きなアドバンテージになります。

上記は、一般的な例ですが、国家公務員・地方公務員・準公務員で待遇に大差はない、はずです。



(2). ご主人の保険の貯蓄性について

> 主人の母親が「この保険(主人の保険)は利率がいいときに
> はいっているから、続けた方がいい。」と以前言っていたそうです。
> (もともとは主人の両親が入って、それを主人が受け継いだ保険なのです)

これは微妙ですね。。。
バブルの頃は、景気が良くて、金利が高かったのです。そのため、その頃に契約した生命保険については予定利率が高くてお得な保険になっています。保険会社にとっては、「逆ザヤ」となって経営を苦しくする要因になっています。おそらく、ご主人の保険はバブルの頃(1986年〜1992年頃)に契約されたものだったと思われます。



仮に、ご主人の保険がこのお宝保険だと仮定して話を進めます。

> 死亡保険金 100万円 保険期間 終身

終身保険が100万円になっています。この終身保険部分が保険の貯蓄部分で、それ以外はいわゆる掛け捨て部分になります。

保険料が11,442円ですが、そのうち貯蓄部分(終身保険)として蓄積される金額は、それほど多くない、と言うことです。

お宝保険だとしても、予定利率が影響する終身保険の金額が少なすぎると思います。いくら利率が良くても、貯蓄部分は100万円、ということになります。

ご主人が、今後どんなに健康に長生きしても100万円は間違いなく受け取れる、ということを意味していますが逆に、途中解約しても、受け取れる解約返戻金は概ねこの100万円以内になります。

営業主導の生命保険見直しに注意!


更新型の生命保険のカラクリ




私の印象では、利率が良くてお得な保険である可能性はかなり低い、と思います。。。

元々は、終身保険300万円or500万円くらいのお宝保険だったのを平成13年の「見直し」の際に、貯まっていた貯蓄部分(終身保険)を掛け捨て部分に割り当てるようにした、と言う可能性があります。

今から追求しても悔しい思いをするだけですから、深入りしないほうが良いと私(taku)は思います。でも、単純に保険会社の担当者に「この保険は、予定利率の高い頃に入ったお得な保険ですか?」くらいは聞いても良いと思います。。。



過去を忘れて、今後の支払保険料を少なくして、毎月の貯金額を増やす、と言う感じで前向きに考えてはいかがでしょうか。

例えば、今月中に保険料を3分の一に減らせれば、今年以降の貯蓄額は結構増えることになりますよね。

もし、この見直しが10年後になった場合と比較したら10年後の時点での、貯蓄額は大きく変わるはずです。

と言う事で、Yoさんにとっては今の時点で生命保険のオカシサに気がついたのは非常にラッキーです♪



ご参考になりましたでしょうか。

taku



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2008年09月10日 03:33