首都圏近郊在住のHbと申します。主人（51歳）の保険の見直し困っています。相談にのって頂きたいのです。現在加入している保険は以下のとおりです。

(1).S生命　終身保険 <詳細は省略>

(2).S生命　平成３年契約 <詳細は省略>

(3).A生命　新個人年金　平成10年契約 <詳細は省略>

現在(1)(2)(3)入って保険料は合計55,000円です。お恥ずかしいのですが、最近結婚をした夫は51歳（1月で52歳）にして貯蓄無、年収610万円退職金なし、家も賃貸です。私は年収約380万円49歳で、簡保の入院7500円(死亡時500万円)の終身保険と500万円の養老保険入っており、保険はこれでいいと思います。今は主人の保険を見直す最後の機会と思っております。

(1)の年金は絶対やめず、(2)の年金部分と(3)の100万終身部分のみ残し、ほぼ掛け捨ての他の特約は解約して新たに、ネットの安い終身医療保険（P保険とか）に入ろうと思っております。（takuさんの『医療保険不要論』を拝見しましたが、なんか今まで入っていて二度既に入院して心細いようなのです）

今までの解約返戻金50万円位が毎月目減りしていくので早くしなければと思い、保険会社に解約の書類を請求してしまったのですが、何か不安で、アドバイスいただけませんでしょうか。

Hbさん

「生命保険の見直し・比較徹底研究！」を運営しておりますtakuです。メール有難うございます。

ご質問内容を拝見しました。

現在入っている3つの保険について、考えてみたのですが、Hbさんの書き間違えか、かん違いがあるようで、正直良く判りません(スミマセン、、、)。

ただ、毎月55,000円も保険料を支払う余裕があるのに貯蓄無し、というのはどう考えてもおかしいです。

私(taku)の感覚では、毎月5万円以上の保険料を払う余裕があるなら月収100万円以上で、毎月30万円くらい貯金できる家計である必要性がある、と思います。

毎月55,000円の保険料を貯蓄に回せば、年間66万円貯められます。

可能な限り、毎月の保険料を減らして、貯蓄に回すようにしてはどうでしょうか。

ただ、保険を止めることで余裕のできたお金をそのまま使ってしまわないようにしておく必要があります。

奥様であるHbさんが、きっちり管理することができれば良いのですが、難しいようなら、年金保険のような貯蓄性の高い商品で、毎月積み立てのような感覚で貯めていく、という考え方もあるかもしれません。

注意すべき点として、平成3年契約の保険があります。このうち、終身保険部分についてはいわゆるお宝保険の可能性があります。バブルの時期で、予定利率が高いはずです。

もし、そうなら終身保険部分は解約しないほうが良い、です。(契約後に既に、「転換」していて、低い予定利率になっているかもしれませんけど)

終身医療保険は、若いうちに入ると安いですが、Hbさんご夫妻の年齢ですと、結構高いですよね。たいていの人は、払い負けしてしまいますので貯蓄で対応する、という考え方がオススメです。

あまりすっきりした回答ではありませんが、何かの気付きがあると嬉しいです。

Hbさんご夫妻が、ご自身にあった保険に入れますように願っています。

taku