Ｔａｋｕ様

初めましてＪＩＮと申します。40代女性です。突然・・・厚かましくも・・相談内容を送らせて頂く失礼を心よりお詫び致します。

実は、先日KH社の方から次男の学資保険満期を１２日にお持ちします・・・と、言われ・・・その際、主人の保険他・・・家族全員の加入している表（満期や払い込み済み年月日が記入された）を見せられ色々な保険の提案をされました。

それがきっかけでネットで保険を調べたのですが・・・調べれば調べる程、こんがらがってしまい・・・ＴａｋｕさんのＨＰに到着し、『入っている生命保険の一覧表を作りましょう』から表をダウンロードして表を作成する事から始めました！！

早速ですが、わかり辛いかもしれませんが記載させて頂きます。

主人４４歳　B省の団体保険（強制で口数は変更できますが上司からは最高５０口に入れ！と言われている様です）

N生命４０口　(詳細すぎるので省略)

EG生命４０口　(詳細すぎるので省略)

上記月8,000円、年96,000円のうち還付金が25,000円程ありますので年間71,000円程の掛け捨てです。

KH社　(詳細すぎるので省略)

KH社　(詳細すぎるので省略)

子供は長男は２０歳で社会人です。次男は今月高校を卒業し４月に社会人になりますので
次男の学資保険は掛け終わりました。満期金は大学へ進学しませんでしたので、免許取得と結婚資金にと思っております。

娘が現在高校１年です。娘の学資保険は(詳細すぎるので省略)

娘の分は１８歳（Ｈ２２年と２３年）満期ですのでこのまま払ってしまおうと思っております。

主人の退職が５４歳位だと思われます。あと１０年です。

団体生命は退職までですし・・・KH社の養老は５７歳までなので、その後は終身の１日入院が３７５０円の保障のみになってしまいます。

そこで、今４４歳のうちに何に入ったら良いのか・・・思案している次第です。

お手数を御掛け致しますが・・・お知恵を拝借できましたら幸いです。

何卆よろしくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　ＪＩＮ

ＪＩＮさん

「生命保険の見直し・比較徹底研究！」を運営しておりますtakuです。メール有難うございます。返信が遅くなりました。。。

さて、本題です。

(1). 退職後(54歳)の生命保険について

ご主人の54歳以降の保険について、ご心配していらっしゃる、とのこと。

> 主人の退職が５４歳位だと思われます。あと１０年です。
>
> 団体生命は退職までですし・・・
> KH社の養老は５７歳までなので、その後は終身の１日入院が
> ３７５０円の保障のみになってしまいます。

ご家族の年齢を拝見しますと、保険自体もう必要ないのかな、、、と思いますが如何でしょうか。

現在、ご主人は44歳で、54歳と言いますと、10年後になります。

その時に、下の娘さんは、26歳でご自分の分は自分で稼げる年代です。

(失礼ながら)公務員ですから、退職金も十分にあるでしょうし年金も共済組合ですから、民間会社よりも厚いです。住む家の確保ができていれば、あえて生命保険に入る必要性はほとんどない、です。

この年齢を過ぎると、生命保険はかなり高くなります。どうしても、ということであれば、掛け捨てのものに入ることになります。

(2). それでも、あえて入るとしたら？

たとえば、『生命保険に悩む人が最後に選ぶ保険とは？』で紹介しているD生命のシミュレーションをやってみます。

44歳で1000万円の掛け捨てに入ると月額約3200円
54歳で1000万円の掛け捨てに入ると月額約6200円
64歳で1000万円の掛け捨てに入ると月額約12000円

D生命は1年単位の掛け捨て保険で、「年齢上昇とともに、掛け金を減らすことができます」という趣旨の保険ですから、年齢が挙がるとかなり高くなります。

一方、『管理人takuが入っている生命保険』で紹介しているO生命で考えますと

44歳で1000万円を20年間に入ると月額約5000円

現実的な金額ではありますが、64歳になったら保障がなくなってしまいます。

また、54歳に保障が切れた時に入りなおすと言う考えもあります。(その時点で健康である、という前提です)

54歳で1000万円を20年間に入ると月額約11000円

これなら、74歳まで保障されます。

なお、上記の金額は、私がちらっと見て計算したものですので間違っている可能性があります。詳細は上記ページから資料請求して、ご自分でご確認ください。

ただ、私のWebサイトで何度も主張しているとおり「生命保険は必要性で考えるべき」だと思います。

ＪＩＮさんのご主人の場合、54歳以降にあえて保険料を払って保険に入る必要性はほとんどない、ように思えます。

見直しをお考えとのことですが、娘さんが独立される年齢まで(3〜7年後)まで考慮すれば良いのでは、というのが私の考えです。

もちろん、最終的にはＪＩＮさんご家族の判断ですのでいろいろな意見をお聞きになることをオススメします。

ご参考になりましたでしょうか。

ＪＩＮさんご家族が、ご自身にあった保険に入れますように願っています。

taku