首都圏在住のRMです。お世話になります。

銀行が行っている無料のライフプランの見直しサービスを受けて、生命保険見直しを薦められたのですが、自分でも色々調べてみようと思いこちらに来ました。販売側でない本音の意見が沢山聞けて参考になりました。

さてサイトを読んで質問があるのですが、私は独身のため生命保険には入っておらず、入院日額4000円の10年定期の医療保険に加入してますが、100万円程の貯蓄があれば不要だと感じました。

今後、結婚することがあれば別途生命保険に加入するべきと考えますが、銀行マンに言われたのが、「今は健康なので保険に入れますが、入りたいときに病気などしてしまえば入れません。若い健康な今のうちに終身の生命保険も検討した方がいい」とのことでした。

私も30才を超えてほんの少しずつですが、体の衰えを感じておりますので、将来の保険に入れないリスクを考えると今のうちに低額でも定期の生命保険に入っておいた方がいいかなと考えましたが、taku様はどのようにお考えでしょうか。

RMさん

「生命保険の見直し・比較徹底研究！」を運営しておりますtakuです。メール有難うございます。

> 銀行が行っている無料のライフプランの見直しサービスを
> 受けて、生命保険見直しを薦められたのですが、
> 自分でも色々調べてみようと思いこちらに来ました。
> 販売側でない本音の意見が沢山聞けて参考になりました。

最近、増えていますよね〜。

ただ、ご存知だとは思いますが、無料、ではありますが当然なんらかの目的があります。

・生命保険
・投資信託
・住宅ローン

こうした商品を売るのが目的、です。また、ライフプラン作成となると、かなり詳細な個人情報と、お金についての情報を提供する必要があります。こうしたデータを元にしてRMさんに売れそうなのは、生命保険だと判断した、ということだと思います。

> 今後、結婚することがあれば別途生命保険に加入するべき
> と考えますが、
> 銀行マンに言われたのが、「今は健康なので保険に入れま
> すが、
> 入りたいときに病気などしてしまえば入れません。
> 若い健康な今のうちに終身の生命保険も検討した方がい
> い」とのことでした。

この銀行マンの言っていることは100パーセント真実で、間違ってはいません。

でも、いくら「将来は入れなくなるから」と言っても、必要のないものは買う必要ありません。例えば、「明日になったら売り切れるかもしれないから、あらかじめ買っておこう」と考え始めたら？　(お金がいくらあっても足りません、汗)

そもそも、一生涯のうち、生命保険が必要な時期は少ない、です。

もしRMさんが来年結婚したとします。最近は、結婚してすぐに専業主婦になると言うケースは少ないですよね。共働きなら生命保険の必要性は低い、です。RMさんに万が一のことがあっても、奥様には収入があり、生活に困らないから、です。

その後、専業主婦になって1年後に、万が一の事態が発生したとしても、(前職と比較すると収入ダウンになるかもしれませんが)奥様が働き始めれば良いだけ、です。

ただ、お子さんが産まれた際には、生命保険は必要だと私(taku)は考えています。子供は何かとお金が掛かりますから、その状態で万が一のことがあるとつらいものがあります。

> 今のうちに低額でも定期の生命保険に入っておいた方がい
> いかなと考えましたが、

安心代として、定額の生命保険に入るか、医療保険とセットになっている共済に入る、ということでも良いと思います。ただ、その場合でも、相談した銀行から入ると、「窓口販売」で割高になってしまいますからインターネットや通信販売を利用することをオススメします。

> 私も30才を超えてほんの少しずつですが、
> 体の衰えを感じておりますので、

ずいぶんと弱気ですね。私(taku)よりも若い方なのに(笑)。こちらの記事も参考になります。『保険の心配をする前に、健康になるための努力をしていますか？』

以上、ご参考になれば幸いです。

RMさんが、ご自身にあった保険に入れますように願っています。

taku