相談集-4

[相談](TSさん-その1)2008年営業開始の新興生保はどうなんでしょうか?



年齢/性別から複数の保険を簡単比較できます! 私(taku)のオススメです。

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【質問】

1)現在、M生命のLAに加入していますが、3年後の更新を控えて、見直しを検討しているおり、このサイトを知り勉強しました。10年の定期死亡保険金額40百万円(特約なし)では、O生命のFSで月16080円、SBIA生命で15640円、LN生命で14942円となりました。金額では後者のネット生保がいいのですが、信用力と保険支払いに問題がないのか迷っています。掛け捨てなので何かあれば乗り換えると割り切って安いものを選ぶのが賢明なのでしょうか。アドバイスをお願いします。

2)サイトを勉強させていただいた結果、医療保険はやめようと思っていますが、三大疾病だけが気になっています。がんはがん保険にすでに入っているのですが、脳卒中や心筋梗塞になった場合の対策でお勧めのものがあれば教えてください。

3)M生命のLAを解約するうえで注意することがあれば教えてください。

よろしくお願いします。

収入補償保険と普通の死亡保険とどちらを選ぶかについて、アドバイスがありましたらお願いします。

このサイトで紹介のあった保険の資料請求をしたところ、電話があり収入補償が安いですよとの話がありましたので。


【takuの回答】


TSさん

「生命保険の見直し・比較徹底研究!」を運営しておりますtakuです。メール有難うございます。

諸事情により返信が大変遅くなってしまいました。ご心配をお掛けした事をお詫び申し上げます。2通連続でメール頂きましたが、まとめて回答させて頂きます。



(1). ネット保険会社の信頼性について

> 10年の定期死亡保険金額40
> 百万円(特約なし)では、O生命のFS
> で月16080円、SBIA生命で15640円、LN生命で
> 14942円となりました。金額では後者のネット生保がい
> いのですが、信用力と保険支払いに問題がないのか迷
> っています。掛け捨てなので何かあれば乗り換えると
> 割り切って安いものを選ぶのが賢明なのでしょうか。
> アドバイスをお願いします。

確かに難しい問題ですよね。既にO生命に入っている方なら、月1000円程度の差ならあえて乗り換えるメリットはないので、そのまま入り続けると思いますが、これから入るとなると結構微妙ですね。。。

O生命は、1991年からの営業しています。
http://www.orix.co.jp/ins/koho/enkaku.htm

SBIA生命は、2008年4月営業開始

LN生命は、2008年5月営業開始

正直なところ、後発の2社はまだ保険会社として始めてからまだ歴史が浅い、ことになります。

たとえ掛け捨てだったとしても、生命保険は10年とか20年の契約になる訳ですから、ちょっと不安かな、という印象を私(taku)はうけます。

ただ、きちんと調査した訳ではなく、表面的に調べただけで上記判断をしています。TSさんご自身が会社情報(資本関係や経営状況)などを良くお考えになった上で安心できる会社だと判断して契約される、というのであれば良いかと思います。

という感じで、いかがでしょうか。



(2). 脳卒中や心筋梗塞になった場合の対策について

私(taku)は、特別な対策は考えていません。

TSさんが考えていらっしゃるのは、三大疾病にかかった場合の生前給付、ですよね。ご存知の通り、三大疾病は日本人の死因ワースト3をさします。保険会社にとって支払可能性がかなり高い、ということになります。

となると、どちらかに分類されることになります。

a)「使える」内容の三大疾病対策の保険は保険料が高い
b)「何だかんだと条件をつけて、実際にはなかなか使えない」内容の保険は、安いけれど、あえて入る価値がない


ネットで調べればお分かりになりますが、一般的にはb)タイプの保険が多いようです。調べた上で、a)タイプのしっかりと使える保険に入れば良いのですが保険料がかなりお高いはず、です。そうなると、生命保険を見直しして、保険料を減らしたい、という目的に逆行してしまいます。

ですので、私は入っていません。



(3). 解約の注意点について

> 3)M生命のLAを解約するうえで注意することが
> あれば教えてください。

特別なものは思いつきません。基本どおりに新規の保険に加入できたことを確認してから、解約を実行する、ということをお忘れなく。『保険見直しは計画的に!』あたりをご覧下さい。



(4). 収入補償保険(収入保障保険)について

> このサイトで紹介のあった保険の資料請求をしたとこ
> ろ、電話があり収入補償が安いですよとの話がありま
> したので。

一般的な定期保険は、契約期間に死亡した場合には契約できまった金額(定額)が受け取れます。2000万円の定期保険なら、2000万円となります。

「定期保険よりも安い収入保障」とは、契約期間に死亡した場合に契約期間が終るまで、毎月年金形式で一定額を支払う、という形式になっています。

つまり、20年契約、月15万円の契約を考えます。

a). 契約直後に死亡した場合には、契約の残り期間が20年残っていますから、受取人は総額で15万円×12ヶ月×20年=3600万円

受け取れる事になります。実質的には3600万円の保険になります。

b). 一方の契約後15年経って死亡した場合には、契約の残り期間は5年になりますから、受取人は総額で15万円×12ヶ月×5年=900万円

受け取れる事になります。実質的には900万円の保険になります。

この場合、定期保険で2000万円入っていた場合と比較すると受け取り金額に1100万円もの違いが出てきます。

保険会社として支払金額が安くなる可能性が高い収入保障保険のほうが、保険料が安くなります。

この仕組みを理解された上で、ご判断下さい。



ご参考になりましたでしょうか。

TSさんが、ご自身にあった保険に入れますように願っています。

taku



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2009年08月16日 03:15