相談集-2
[相談](T子さん-その1)数年前に転換してしまったようなんです
【質問】
はじめまして、takuさん。T子と申します。 生命保険の見直しについて、takuさんのご意見を頂けたらと、思い切ってメールしました。9年前に、不勉強のまま主人の保険を転換してしまい、大変後悔しておりました。転換のからくりを後から知り、くやしいけど、何をどうすればよいのか判断できず、時がすぎてしまいました。 今回、takuさんのサイトに出会い、もう一度家族の将来の為に保険をしっかり見直してみようと勇気を頂きました。 現在の内容は、 夫(会社員38歳)、妻(会社員37歳) 主人が独身の頃から、将来の為にと入っていた保険を、私が転換してしまい申し訳なく思っています。6年後に更新を控え、また、2〜3年内に住宅取得の可能性もあり、他の保険に夫婦それぞれ入り直すか、この保険を残した方がよい部分があるのかどうか、見直し時期も合わせて、アドバイス頂けたら幸いに存じます。 |
【takuの回答】
T子さん、こんにちは。 「生命保険の見直し・比較徹底研究!」というサイトを運営しておりますtakuです。 ご相談メール頂きまして、ありがとうございます。
しかも、終身保険がたったの150万円というところから推測すると、解約した時の解約返戻金も多くを期待できないと思われます。転換した際に終身保険を減額して貯蓄性の薄い保険に変えている可能性が高いです。
まずは基本に立ち返って考えて、必要保障額を計算して見ましょう。 それなら、死亡保障が最低限度(1000万円弱)の保険に入れば十分だと思いますよ。
ちなみに、「妻型死亡」ということはご主人の保険におまけとして奥様の保険がついている、という保険だと思われます。 その場合に、もしご主人が先に亡くなられたら、その時点で自動的に奥様の保険は消滅します。親亀こけたら小亀もこける、ということで本体が無くなったら、おまけも自動的に亡くなります。 ですので、基本的にこのような夫婦型保険はお勧めできません。(ただし、夫婦型のほうが、若干は保険料が安くなるようです)
T子さんが良い保険に入られることをお祈りしています。 taku |
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2007年12月09日 02:13