相談集-2
[相談]利差配当付終身保険と個人年金に入っています
【質問】
初めまして。
生命保険(私・妻)と個人年金に加入しています。
<妻> <個人年金> 私の見解では、私の死亡保障を10,000,000円ぐらいにして妻の分は特約を全て無くしてしまい、両方の個人年金に付いている特約を全て無くす形で検討しております。如何でしょうか?また、このような対応は可能なのでしょうか?宜しくお願いします。 |
【takuの回答】
Oさん こんにちは。 「生命保険の見直し・比較徹底研究!」というサイトを運営しておりますtakuです。ご相談メール頂きまして、ありがとうございます。
そういうコメントを頂ける事が、私の励みになっています。
(1). 保険料の総支払額 まず、折り返し地点さんが支払っている生命保険の総支払額を計算してみましょう。
利差配当付終身保険は、更新があるタイプですよね。(生涯同じ金額ではないですよね。) もし、更新が無かったとしても、10年間で374万円。60歳まで(26年間)で972万円を支払うことになります。 更新によって、保険料がアップすれば、もっと支払うことになります。 うーん、見直しのしがいがありますね(笑)。
まず、メインで加入している「利差配当付終身保険」についてです。 この保険は さらに、介護保障定期特約、利差配当する旨の特約、が付いているという「特約てんこ盛り」になっているはずです。 平成16年加入とのことですので、終身保険がお宝保険である可能性はありません。ですので、解約してしまっても惜しくはないでしょう。特約部分は、もともと掛け捨てですし。 個人的には、全部解約しても良いかな、、、と思います。
平成5年加入、とのことなので、これは「お宝保険」ですね〜。 本体の年金契約は止めないほうが良いでしょう。
定期保険の特約がついている、んですね。 これがあれば、メインで入っている利差配当付終身保険はますます不要になりますね。 この定期保険特約が、何年間の契約なのか、更新がないのかという点を確認したほうが良いです。 「更新がなく60歳まで保障」、なら、特約を継続しても良いと思いますよ。
専業主婦、とのことですから生命保険はそもそも不要かな、と思います。あっても、1000万円以下で十分でしょう。 個人年金は、貯金だと思って継続して良いと思います。
これは良い考えだと思います。 そして、これが可能かどうか、なんですが保険契約によって変わってきます。 何百万円以上でないとできない、と約款に定めてあったり制限事項があります。
ご参考になれば幸いです。 taku |
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2007年10月16日 23:57