必要保障額を把握していますか?
良くある必要保障額の一覧表を信じちゃダメ!
(1).簡易な一覧表を利用する方法
生命保険に勧誘されるときに、見たことがあるかもしれません。
また、生命保険について取り扱っている雑誌の記事に良く載っていますので、一度は見たことがあるでしょう。
資料によって、微妙に金額や内容は違いますが、だいたいこんな感じです。
独身者 | 500万円 |
夫婦(子供無し) | 夫婦とも500〜1000万円 |
夫婦+子供あり (共働き) |
夫 2000〜3000万円
妻 1000〜2000万円 |
夫婦+子供あり (専業主婦) |
夫 3000万円 (子供が増えるごとに500万円追加)
妻 500〜1000万円 |
「この表を見れば、あなたの必要保障額は分かります♪」という感じで、生命保険に勧誘する立場の人が良く利用しているものですね。。
金額的にも、たいていの場合には、当てはまるのかな〜と感じるかもしれません。
でも、良ーく考えると当てはまらない場合があることが分かります。
たとえば、
「夫婦+子供あり」と言っても、
これから教育費が掛かる0歳児がいる家庭と
あと2年で独立する19歳の子供がいる家庭とで
必要保障額が同じ、というのは明らかにオカシイです。
「夫婦(子供無し)」と言っても、夫婦の年収が合計700万円、
貯蓄額が7000万円という家庭なら、(たった)500万円の生命保険に入る必要性は
ほぼ無いでしょう。貯蓄で全てまかなえてしまうでしょうから。
また、保険会社作成の資料の場合には、さりげなく高めの金額になっていたりします。保険会社の立場では、少しでも高い金額の保険に入ってもらいたいわけですから、当然ですよね。
となると、上に載っているような概算額を当てにすることができない、ということになりますね。
『必要保障額を正確に計算する方法とは?』に続きます。
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2006年01月03日 01:38