ありがちな失敗例
新卒で就職した途端に、定期付き終身の餌食に!
刺激的なタイトルですが、最初は一番ありがちなパターンから行きましょう。
私(taku)の体験談です(爆)。
学校を卒業して、それなりの就職してしばらくすると
生命保険会社の外交員が、どこからともなく(笑)、やって来ます。
会社に出入りしている(新卒の)若い外交員かもしれませんし
親戚筋の人の良いオバちゃんかもしれません。
「就職したんだから、何か入らなきゃダメよ!」というトークで攻められます。
「若いうちに入ったほうが安くてお得よ!」とか。
うーん、良く分かりません。保険のことなんか。
これまで誰も教えてくれなかったんですから、、、。
提案書を見ると、一ヶ月1万円程度です。
「定期保険特約付き終身保険」とか書いてありますが、何のことやら分かりません。
これなら十分払える! 付き合いもあるし、、、。 ということで入ってしまいます。
と言う感じで私(taku)が、社会人になって2年目、25歳の時に入った生命保険はこんな保険でした。
定期保険特約付終身保険 |
(59歳までの)死亡保険金 5000万円 |
10年毎の更新型 |
25歳〜34歳の保険料:11,750円 |
35歳〜44歳の保険料:16,000円(予定) |
45歳〜54歳の保険料:28,000円(予定) |
55歳〜59歳の保険料:48,000円(予定) |
60歳で払い込み終了 |
60歳以降の死亡保険金は、300万円 |
この生命保険に加入したとき、契約した本人は気が付いていませんでした。
・一ヶ月1万円程度であっても、一生涯に支払う保険料が実は900万円以上であることを。
・60歳までに死亡した場合には5000万円受け取れますが、60歳以降で
死亡した場合には300万円程度しか受け取れないことを
・いくら若いうちに入ったほうがお得でも、そもそも独身のうちに
5000万円もの保障額は不要であることを。
・一ヶ月1万円程度と言っても、10年後の最初の更新後には
一ヶ月16,000円になり、さらに10年後の更新で28,000円以上になることを。
これが一番多いパターン、というか
たいていの人が一度はハマるパターンだと思いますが、皆さんはどうでしょうか?
そもそもこの生命保険に入ったときには、「10年毎の更新型で、更新のたびに保険料が上がっていく」、と言うことをあまり理解していませんでした。
あるとき、生命保険見直しの重要性を知り、この生命保険にお金を払い続けると総額でいくら支払うことになるのか(総支払額)を、計算してみました。
(11,750円×12ヶ月×10年)
+
(16,000円×12ヶ月×10年)
+
(28,000円×12ヶ月×10年)
+
(48,000円×12ヶ月×5年)
=957万円!!
すごい金額です。
それから、私の生命保険についての勉強が始まりました。
そして、30歳の時に、以前に入っていた生命保険はきっぱり止めて、新しい保険に入りなおしました。
ちなみに、私(taku)が入り直した新しい生命保険については、
『管理人takuが入っている生命保険』をご覧ください。
----------
保険について悩んでいる人へ
あれこれ悩んで結局何もできないままでいる人はいませんか?
(a). そういう人は、まず検討している保険の資料請求をしてみてはどうでしょうか。
「資料請求」という行動に一歩踏み出して、自分の手元に資料が届くことで、悩み解決に一歩近づけるかもしれませんよ。
インターネットには、保険のジャンル別に細かく比較して資料請求できる、と言う便利なサイトがあります。営業マンの勧誘なしに、自宅まで無料で資料を送ってくれるのですから、行動しない(=資料請求しない)理由がありませんよね。
『生命保険比較の保険市場』←こちらから無料資料請求できます
(b). 自分一人で悩んでいるだけで無く、「保険のプロに相談する」という手もあります。あのソフトバンクグループが無料保険相談を始めたそうです。保険を専門とする中立な立場のファイナンシャルプランナーが、保険に関する不安や疑問を無料相談してくれます。
『【無料】保険相談は「あなたのFP」! 生命保険保険見直し 』←こちらから無料相談できます
2つとも無料なので、いつまで提供されるか判りません。ピンと来た人は今のうちに利用しておいたほうが良いでしょう。
[PR] 保障額をフレキシブルに変更できる生命保険はこちら
スポンサードリンク
2006年01月31日 17:04