学資保険
簡易保険とソニー生命の学資保険を考える
学資保険として有名な会社には、ソニー生命と郵便局の簡易保険があります。現状では、この2社が突出して有名で、残りの保険会社はなぜか影が薄いですよね〜。
郵便局(簡易保険)の学資保険は、保険機能を充実させた商品になります。
保険料の支払いが免除になるだけでなく、さらに「育英年金」として18歳になるまで毎年○○万円受け取れる、という仕組みになっています。つまり、育ち盛りの子供がいる家庭で父親死亡の場合には、保険料の支払いが免除されるだけでなく、「育英年金」としてお金も受け取ることができる、ということになります。
保険機能が充実している反面、貯蓄機能は低くなり満期金の金額は少ないです。たいていの場合には、満期に受け取ったとしても元本割れになってしまいます。
かつては学資保険と言えば郵便局、というくらい簡易保険が有名だったのですが、低金利の影響で、現在では元本割れしてしまう商品になってしまいました。
9割以上の父親は、子供が18歳になるまで元気でいるでしょうから、結果的には、支払った金額以上のお金を受け取ることはできない、ということになります。
ソニー生命の学資保険は、貯蓄機能を充実させた商品になります。
前ページの例で挙げたように、満期金として支払い総額の約10パーセント増しの金額を受け取ることができます。
「ソニー生命の学資保険は有名ですよね?」、と営業の人にお会いした時にお話したところ「学資保険はドアノック商品と位置付けており、安い価格設定にしてある」とのことでした。
ドアノック商品とは、営業がお客さんにアプローチする時に、最初のきっかけになるような魅力的な商品、という意味です。つまり、学資保険をきっかけにしてソニー生命に興味を持ってもらい、他のより高額な商品をオススメしていく、ということになります。
その意味でなら、ソニー生命の学資保険は成功していると思います。インターネット上で学資保険について調べると、ソニー生命ばかり出てきますから♪
ただ、最終的にどちらのほうが良いのかは、貯蓄機能と保険機能のどちらを重視するのか、ということになります。
また、このページではたまたま郵便局とソニー生命を挙げましたが、他の商品がダメということではありませんので、誤解のないようにお願いしますね。
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2006年03月17日 07:50