海外旅行保険

海外旅行保険に入る必要はありますか?



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ずばり、あります。海外旅行出発前に余裕を持って、海外旅行保険加入の準備をしておくべきです。

なお正式には、「海外旅行傷害保険」と言いますが、一般に海外旅行保険として扱われることが多いので、このホームページでは全て「海外旅行保険」で統一しています。

よほどお金に余裕のある人以外は、入っておいたほうが良いでしょう。

海外旅行中の事故で、一番心配になることは何でしょうか。では、リスク要因を順番に洗い出していきましょう。


(a).飛行機の墜落などの死亡

海外旅行が嫌いな人が一番心配してしまうのが、飛行機の墜落でしょう。

でも、これは実はあまり心配ありません(苦笑)。


たいていの人は普通の生命保険に入っていますよね。これで十分間に合います。

生命保険の死亡保険金は、原則としてどこで死亡したとしても支払われます。「海外での死亡は海外旅行保険でないと、支払われない」というわけではありません。

ということは、通常の生命保険に入っている人が、海外旅行保険に入ることは、死亡保障の部分では二重負担になってしまいます。





(b).病気や怪我の治療費

これが一番必要性が高いです。

日本以外の国では、日本のような国民皆保険の制度がなかったりします。そもそも日本人はその国では、税金や保険料を負担していない外国人になりますので、その国の健康保険が利用できません。

ということは、治療を受けたら全額自費診療になってしまいます。

地域によっては、ヘリコプターで搬送したり、チャーター機で国外の医療機関に運ぶなんてケースも考えられます。この場合の費用は軽く数百万円になります。

ちょっと縁起でも無い話ですが、「完全に死亡してしまわずに、重症・重病で生死の危険が迫っている」という状態が、最も経済的な負担が高くなります。

日本ではありえない金額になってしまう可能性が高いです。こうした費用は通常の医療保険では補償されません。

これに関連した費用として、こうした緊急時の家族の渡航費があります。
格安航空券が普及しているので忘れがちですが、あらかじめ計画した旅行ではなくて、今日思い立って、今日飛行機に乗る、となると、正規運賃の航空券を購入するしかありません。例えばヨーロッパ行き航空券の場合、格安航空券なら10万円以下で購入できるものもありますが、正規運賃だと一人50万円以上します。





(c).携行品損害

荷物が盗まれた場合などのためです。

これは、微妙ですね〜。個人的には不要だと思っています。


そもそも、携行品というものは、たとえ本人にとっては価値のあるものであっても、保険会社が算出する金額では低くなってしまいます。

例えば、本人が数万円以上の価値があると思っているジーンズ(ズボン)であっても、保険金の査定をする時には、数100円〜数千円になるでしょう。

となると、荷物を全部盗まれたとしても、現金以外の保険金は数万円程度だと思います。

海外旅行中に、高価な物を持っているという人は少ないでしょうし。





ということで、海外旅行保険と言っても、必要な部分は少しだけ、ということが分かりますね。ずばり、「病気や怪我の治療費とそれに関連する費用のみ」、ということがわかりますね。


海外旅行保険の上手な加入方法』に続きます。



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保険について悩んでいる人へ


あれこれ悩んで結局何もできないままでいる人はいませんか?

(a). そういう人は、まず検討している保険の資料請求をしてみてはどうでしょうか。
「資料請求」という行動に一歩踏み出して、自分の手元に資料が届くことで、悩み解決に一歩近づけるかもしれませんよ。
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2つとも無料なので、いつまで提供されるか判りません。ピンと来た人は今のうちに利用しておいたほうが良いでしょう。

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2006年05月14日 16:18